猫の言葉社日記

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サルカンニエミ遊園地の「わんわん丘」(2)

2014.9.7


「わんわん丘」の登場人物の絵が貼ってありました。

ライ麦パンです。
真ん中に穴をあけて、木の棒に通し、昔はこうして天井に貯蔵していました。

チーズを作ったときの木型です。
底に模様が彫ってあるので、チーズの表面にきれいな模様が刻まれます。

昔のチーズ作りを体験するワークショップです。
子どもたちが、チーズの木型に粘土を詰めて、一生懸命に作業をしていました。

マウリ・クンナスの「わんわん丘」には、木型を使ってチーズを作るカイサおばあちゃんのお話が出てきます。このおばあちゃんは、ヤギの乳を搾ってチーズを作り、生業としています。屋根の上でくつろいでいる(?)ヤギたちの表情が面白いですね。

この本の翻訳が終わり、今週やっと印刷に入ります。題名は「わんわん丘のゆかいな昔話」。フィンランドの昔話が9つも入っていて、とても楽しいです。昔の生活がよくわかって興味深いですよ。

(この記事の文章および画像を無断で使用することを禁じます。(C)猫の言葉社)

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