これもサルカンニエミ遊園地のわんわん丘ですが、この水車小屋は売店になっています。綿菓子(フィンランド語でHATTARA)を買った女性がいますね。皆さん、フィンランドで綿菓子を食べたことありますか?
日本の綿菓子(綿あめ)は、割り箸に巻きつけていきます。いつだったか、ずいぶん前に、日本で、小さいお子さんが綿菓子を食べていて転んだか何かで、その割り箸が脳まで突き刺さるという事故がありました。
フィンランドは割り箸のない国ですから、綿菓子はどうなっているかというと、紙をくるくる丸めて、その周りに巻きつけています。もちろん紙もとんがたったところは、危ないといえば危ないのですが、これなら、固いものが体の中まで突き刺さる心配はありません。
こういうちょっとしたことでも、良いものは日本でもどんどん取り入れたらいいのではないでしょうか。
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