新じゃがの季節になりましたね。食べるだけでなく、初めてじゃがいも人形を作ってみました。
顔がじゃがいもです。毛糸の髪の毛を編み棒で埋め込みます。目と鼻はピンです。眉毛と口をマジックで描きました。ドレスはハンカチです。たぶんこれは、ずっと前に作った絞りの練習作品。紐で腕もつくりました。ドレスは、ガリガリ君のはずれ棒にハンカチを被せ、じゃがいもに埋め込みました。
はずれ棒もこんなときに役立ちます!
材料さえあれば、30分足らずでできます。しばらく経つと、このお人形さんは歳をとってシワができます。歳をとる人形って面白いですね。
来月この本ができます。日本語の題名は『人形劇で遊びましょう!』。
ヘルシンキにある人形劇場Sampoで長いあいだアート・ディレクターをしているマイヤ・バリチが書いた本です。挿絵はクリスティーナ・ロウヒの手になるものですので、ほんとうにかわいいです。表紙の絵は、テーブルを劇場にして手作りの人形劇を楽しんでいるところです。
じゃがいも人形は、この本に出ているとおりに作ってみたのです。
じゃがいも人形をいくつか作って、人形劇もやってみたいですね。
この他に、指人形、飛び出し人形、素肌の人形、紙人形、マリオネット、影絵など、身の回りにあるもので楽しむ人形劇の作り方、遊び方が書いてあります。
絵がいっぱいの絵本です。ご家族で活用できますね。
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