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「フィンランド語は猫の言葉」 新装版


稲垣美晴 著
猫の言葉社

2008年4月

本体価格 1,600円 + 税

舘野泉さんのピアノに憧れてフィンランドに留学した芸大生が、言葉を覚えようと悪戦苦闘。「ニーン、ニーン」という相槌が猫の言葉に聞こえるフィンランド語だが、夏至祭の頃には鶏の声に聞こえ、古文を読むと恐竜の言葉に思えるとか・・・。楽しいエピソードがいっぱいで、難しいはずの言語学も面白いことこの上なし。
マイナス30度の寒さに耐え、サウナでびっくりするような経験もし、ジャガイモ攻めにあっても、くじけない! 「やっぱりフィンランドで勉強してよかった」と思うのは、いろいろな出会いがあったから・・・。フィンランドが身近に感じられる、抱腹絶倒フィンランド留学体験記。待望の復刊です。

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